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はじめまして。北条送運の代表の益子です!

「いつもお願いしている運送会社に電話したら、今日は車がありませんと言われた」

スポットで配送を依頼している荷主企業様なら、こうしたことは十分にあり得ます。

しかも、

直前に頼んだから車がない、とは限りません。

10日前に相談しても、その日の車両がすでに埋まっていることだってあります。

では、荷物を届けなければならない日に車が見つからなかったら、どうすればいいのでしょうか。

今回は、そんなときのために普段から考えておきたい「配送の備え」について考えます。

定期便では少なくても、スポット便では起こり得る

月曜日から金曜日まで毎日走る。

毎週決まった曜日に走る。

こうした定期便の場合、あらかじめ車両やドライバーが組まれているため、突然「車がありません」となるケースは比較的少ないと思います。

もちろん、ドライバーの急な体調不良などで欠車する可能性はあります。

その場合も、代わりの車両や別の会社を手配することがあります。

一方、スポット便は少し事情が違います。

その都度、

「この日に、この荷物を運んでほしい」

と依頼するため、その日に車両が空いているとは限りません。

前日に依頼しても。

1週間前でも。

10日前でも。

その日の車両がすでに埋まっていれば、

「申し訳ありません。その日は車がありません」

となる可能性があります。

スポット配送こそ「1社しか知らない」は少し怖い

これは配送に限った話ではないかもしれませんが、

1社だけに依存することにはリスクがあります。

もちろん定期便なら、長くお願いしている運送会社との関係も大切です。

必要以上に他社をちらつかせることで、せっかく築いた関係を悪くしてしまう必要もありません。

それでも、

「もしものときに相談できる会社」

くらいは知っておいてもいいと思います。

特にスポット配送の場合は、なおさらです。

製品が売れた。

製品の準備もできた。

お客様への納品日も決まった。

ところが最後の、

「運ぶ」

という手段だけが見つからない。

これでは、せっかく商品を用意できても、お客様へ届けられません。

同じ条件に対応できる会社を、複数知っておく

普段お願いしているのが2トン車なのか。

4トンウイング車なのか。

平ボディなのか。

エアサス車が必須なのか。

荷物によって、必要な車両や条件は違います。

だから、

自社の荷物に必要な車両を持っていて、なおかつスポット便にも対応している会社を複数知っておく。

これも配送を止めないための備えの一つだと思います。

そして、荷物の大きさや重量によっては、

軽貨物を選択肢の一つに入れておく

という方法もあります。

北条送運自身が走れない日もあります

もちろん北条送運も、いつ電話をいただいても必ず車を出せるわけではありません。

スポット配送を多くご依頼いただいている荷主企業様から、珍しく前日にご連絡をいただいたことがありました。

普段は5日ほど前、あるいは1週間ほど前にご相談いただくことが多い荷主企業様です。

おそらく、その日はかなりお困りだったのだと思います。

こちらも予定がありますから、前日のご依頼では対応が難しい日もあります。

それでも、長くお付き合いをいただき、普段から十分な運賃をいただいている荷主企業様から困っていると連絡をいただいたら、

できる限り、ゼロ回答にはしたくない。

そう考えています。

自分が走れないなら、誰か走れる人はいないか

以前、こんなことがありました。

夕方、私はすでに別の予定のため赤羽にいました。

そこへ、普段からお付き合いのある荷主企業様の担当者様から、かなり慌てた様子で電話が入りました。

愛川町へ急いで着車できる車を探している、という相談でした。

当然、その場所にいる私自身が向かうことはできません。

だから、

「自分が行けないから無理です」

ではなく、

「ほかに走れるところはないか」

を考えました。

そこで、普段からお付き合いのある誠進さんへ連絡。

「誰か行けませんか?」

と相談したところ、

「行けます」

という返事をいただきました。

すぐに荷主企業様へ、

「1人行けます」

と連絡しました。

結果的には、荷物量を確認すると1トン車が必要で、軽貨物では積載できないことが分かり、その手配はなくなりました。

それでも、

困っているという電話に対して、何もせず「無理です」で終わらなかった。

そこには意味があると思っています。

運送会社の力は「自社の車の台数」だけではない

スポット配送では特に、

その運送会社がどれだけのネットワークを持っているか

も大切だと思います。

自分が走れる。

自社の車が空いている。

もちろん、それも力です。

でも、

自分が走れないときに、

「この荷物なら、あの会社に聞いてみよう」

「このエリアなら、あの人がいる」

「この条件なら、ここなら対応できるかもしれない」

と次の手を考えられることも、

運送会社の実力の一つです。

北条送運でも、状況によってファミリアさんや誠進さんなど、普段からお付き合いのある会社へ相談することがあります。

逆に、ほかの会社から相談をいただくこともあります。

配送は、一社だけですべてを完結できるとは限りません。

だからこそ、普段からのつながりが、いざというときに役立ちます。

そして、もう一つ大事なのが「電話に出られること」

緊急の配送では、

「明日返事します」

では間に合わないことがあります。

だから北条送運では、ホームページに掲載している荷主企業様専用ダイヤルを、普段の仕事用電話とは分けています。

荷主企業様にお渡しする名刺にも、この専用番号を記載しています。

つまり、

この電話が鳴ったら、荷主企業様からの連絡だとすぐに分かる。

講演会など、どうしても電話に出られない状況を除いて、できるだけ気付ける状態にしています。

困ったときに相談していただくための電話だからです。

荷主企業様専用ダイヤルへの営業電話はご遠慮ください

そのため、一つお願いがあります。

ホームページに掲載している荷主企業様専用ダイヤルは、

配送について相談したい荷主企業様のための電話番号です。

営業会社様、ホームページ制作会社様、保険会社様、車両関係会社様などからの営業電話を受け付けるための番号ではありません。

荷主企業様からの緊急のご相談を逃さないためにも、

荷主企業様専用ダイヤルへの営業電話はご遠慮ください。

「車がない」と言われる前に、選択肢を持っておく

いつもの運送会社が悪いわけではありません。

どんな会社でも、すべての車両が出払って対応できない日はあります。

だから大切なのは、

「車がないと言われてから慌てて探す」のではなく、普段から選択肢を持っておくこと。

いつもの運送会社を大切にしながら、

もしものときに相談できる会社も知っておく。

そして荷物の大きさや重量が合うなら、

軽貨物も、その選択肢の一つです。

「いつもの車が手配できない」

「この荷物だけ別で運びたい」

「いざというときの相談先を作っておきたい」

そんなときは、北条送運にもご相談ください。

北条送運自身が走れるときは走ります。

難しいときでも、これまで築いてきたネットワークの中で、

「何か方法はないか」

を考えます。

すべてのご依頼に必ず車両をご用意できるとはお約束できません。

それでも、

できる限り「車がありません」の一言だけで終わらせない。

それが、北条送運がスポット配送で大切にしていることです。