1 / 12横にスワイプして読む

漫画の会話・人物・施設の描写は、益子のインタビューをもとに構成したものです。相談場面と街並みは説明用のイメージで、実際の受注実績を示すものではありません。中小企業の多さは益子自身の営業上の認識です。地域と道路の図は概念図で、実際の運行経路を保証するものではありません。「責任地域」は重点的に向き合いたい地域を意味し、独占的な営業権やすべての配送依頼への対応義務を意味しません。

はじめに

北条送運合同会社は、神奈川県央を中心に活動する軽貨物運送会社です。

主な営業エリアは、座間市・綾瀬市・海老名市を中心とした神奈川県央地域と、相模原市などの周辺地域。

しかし、北条送運では、それ以外にも大切に考えている地域があります。

それが、横浜市の瀬谷区・旭区・泉区・緑区です。

横浜市と聞くと、神奈川県央とは少し離れた場所をイメージする方もいるかもしれません。

では、なぜ北条送運は、この4区を準メインエリアとして考えているのでしょうか。

今回は、北条送運の代表・益子に、その理由を聞きました。

1. なぜ横浜市の4区を営業エリアに?

――益子さん、北条送運は神奈川県央を中心に営業していますよね。

益子:「そうですね。座間市や綾瀬市、海老名市などが中心になります」

――一方で、横浜市の瀬谷区・旭区・泉区・緑区も営業エリアとして考えているそうですね。

益子:「はい。この4区については、準メインエリアとして考えています」

――なぜ、その4区なのでしょうか?

益子:「理由は大きく分けて3つあります」

――3つあるんですね。

益子:「一つ目は、荷主企業様になり得る企業が比較的多いと考えていること。

二つ目は、自分自身に土地勘があること。

三つ目は、道路のつながりですね」

――なるほど。一つずつ詳しく聞かせてください。

2. 中小企業が多い地域だからこそ

――まず、一つ目の理由について教えてください。

益子:「横浜市の中でも、この4区は比較的郊外に位置していますよね」

――そうですね。

益子:「そういう地域には、地域に根付いた中小企業が結構あるんです。

もちろん大企業もありますが、私が営業先として考えているのは、どちらかというと中小企業が中心ですね」

――なぜ中小企業を意識しているのでしょうか?

益子:「軽貨物って、必ずしも大規模な物流だけを扱うものではないんですよ。

例えば、取引先への小口配送だったり、急ぎの納品だったり、定期便ほどの物量はないけれど、配送が必要になる場面だったり。

そういう仕事は、中小企業にもあると思うんです」

――大規模な物流設備を持っていない企業でも、配送の課題はありますよね。

益子:「そうですね。

ただ、どの会社にも必ず配送の仕事があるわけではありません。

だからこそ、一社一社がどんな仕事をしていて、どんなことで困っているのかを知ることが重要だと思います」

――つまり、企業の数だけではなく、課題を抱えている企業に出会える可能性があるということですね。

益子:「そういうことですね」

3. 土地勘は、営業経験から生まれた

――二つ目の理由は土地勘でしたね。

益子:「はい。実は私、以前は求人広告の営業をしていたんです」

――そうなんですね。

益子:「そのときの担当エリアが、旭区・瀬谷区・泉区だったんですよ」

――今回の準メインエリアと重なっていますね。

益子:「そうなんです。

当時は営業で地域を回っていましたから、道路だけじゃなくて、どういう場所に会社があるかという感覚も身についているんですよね」

――運送の仕事をする前から、その地域を知っていたわけですね。

益子:「はい。

だから、今でもその地域の話を聞くと、場所のイメージが湧きやすいんです」

――緑区についてはどうでしょうか?

益子:「緑区は、私が軽貨物を始めて、一番最初に宅配を担当した地域なんです」

――それは意外なつながりですね。

益子:「そうですね。

最初の宅配の仕事が緑区だったので、運送業としてもなじみのある地域なんです」

――つまり、旭区・瀬谷区・泉区は求人広告の営業経験、緑区は軽貨物の宅配経験から土地勘があるんですね。

益子:「そういうことです。

実際にその地域で仕事をした経験があるというのは、自分にとって大きいですね」

4. 実は、瀬谷区は自分が育った街

――ところで、瀬谷区にはもう一つ特別な理由があるそうですね。

益子:「そうなんです。実は、私は瀬谷区で育ったんですよ」

――そうだったんですね。

益子:「幼稚園の年長のときに横浜市へ引っ越してきたんですが、その引っ越し先が瀬谷区だったんです」

――子どもの頃からなじみのある街なんですね。

益子:「そうですね。

だから、今回営業エリアを考えたときも、瀬谷区を対象から外すという選択肢は、自分の中にはなかったんですよ」

――それは地元愛ということでしょうか?

益子:「いや、そんなに大げさなものではないと思っているんですけどね(笑)」

――そうなんですか?

益子:「自分では、そこまで強い地元愛があるとは思っていないんですよ。

ただ、やっぱり自分が育った場所に対する貢献意識というのは、他の地域と比べると少なからず高くなるんでしょうね」

――自然とそういう気持ちになるんですね。

益子:「そうですね。

普段から地元愛を表に出しているわけではないんですが、今回こうして考えてみると、やっぱりそういう気持ちはあるんだなと、自分でも感じました」

――営業エリアを考える中で、改めて気づいたわけですね。

益子:「そうかもしれませんね」

5. 国道16号線と246号線がつなぐ地域

――三つ目の理由は、道路のつながりでしたね。

益子:「はい。これは運送会社として考えると、結構重要な部分です」

――詳しく教えてください。

益子:「例えば、国道16号線ですね。

瀬谷区や旭区は、この道路との位置関係を考えると、神奈川県央側からでも比較的アクセスを考えやすい地域なんです」

――行政区分では横浜市でも、道路で考えると身近なんですね。

益子:「そうですね。

それから国道246号線を使うと、緑区方面への動線も考えられます」

――では、泉区はどうでしょうか?

益子:「泉区については、国道16号線との関係というよりも、大和市に隣接しているということが大きいですね」

――なるほど。

益子:「だから、横浜市という一つの大きな枠組みで見るのではなく、道路や隣接する市との関係で考えているんです」

――以前のお話でも、益子さんは駅よりも道路を基準に地域を認識すると話していましたね。

益子:「そうなんです。

配送では、どの道路を使えるのか、どの時間帯に混むのか、どちらの方向に走るのかということが重要ですからね」

――すると、市や区の境界だけで営業エリアを決めるわけではないんですね。

益子:「そういうことですね。

実際の配送で動きやすいかどうかを考えているんです」

6. 土地勘があることは荷主企業様のメリットになる?

――ここまで、地域との関わりについて伺いました。

では、荷主企業様にとって、北条送運がこの地域を重視していることには、どんなメリットがあるのでしょうか?

益子:「そこは、私たちの会社の考え方にもつながる部分ですね」

――会社の考え方ですか?

益子:「はい。

北条送運は、荷主企業様の課題解決を最優先に考える会社でありたいと思っているんです」

――単に荷物を運ぶだけではないということですね。

益子:「そうですね。

もちろん、荷物を安全に運ぶことは大前提です。

ただ、荷主企業様が困っているときに、配送についていろいろ相談してもらえる会社でありたいんですよ」

――例えば、どんな相談でしょうか?

益子:「配送方法を変えられないかとか、今の運送費を見直せないかとか、急な配送に対応できないかとか。

そういう相談ですね。

必ずすべてに対応できるというわけではありませんが、まず話を聞いて、何か方法がないか一緒に考えたいんです」

――地域に詳しいことも、そうした相談に役立ちそうですね。

益子:「そう思います。

土地勘があれば、配送先や道路のイメージを持ちやすいですからね。

もちろん、実際の運行条件はその都度確認しますけど、地域を知っていることは一つの強みになると思います」

7. 「責任地域」として考える意味

――今回、特に印象的だったのが、益子さんの「責任地域」という言葉です。

益子:「そうですね。

自分たちが大切に考えている地域で、荷主企業様が配送のことで困ったときに、相談先の一つとして思い出してもらいたいんです」

――営業エリアという言葉とは、少し意味が違うのでしょうか?

益子:「そうですね。

もちろん、営業エリアという意味でもあるんですけど、それだけではないですね」

――というと?

益子:「ただ『この地域にも配送できます』と言うだけではなくて、その地域の荷主企業様の課題に、きちんと向き合っていきたいんです」

――なるほど。

益子:「他の運送会社さんと比べて、うちが絶対に優れているとか、そういうことを言いたいわけではないんです。

それぞれの会社に特徴があると思いますしね。

ただ、北条送運としては、困ったときに相談できる会社でありたい。

その地域を責任地域として考えていることで、荷主企業様に少しでも安心感を持ってもらえたらうれしいですね」

8. 神奈川県央を中心に、地域のつながりを大切にする

北条送運が横浜市の瀬谷区・旭区・泉区・緑区を準メインエリアとして考える理由は、大きく分けて三つあります。

一つ目は、荷主企業様になり得る中小企業が比較的多いと考えていること。

二つ目は、代表自身が営業や宅配の仕事を通じて培ってきた土地勘があること。

三つ目は、国道16号線や246号線、隣接する大和市などを通じた道路のつながりです。

そして、その背景には、代表自身が瀬谷区で育ったという個人的なつながりもあります。

もちろん、土地勘があるからといって、どんな配送にも対応できるわけではありません。

荷物の大きさや重量、配送距離、希望する納品時間などによって、対応できる条件は異なります。

また、道路が近いからといって、必ずしも短時間で配送できるわけではありません。

それでも、地域を知っていることは、荷主企業様と配送について考えるうえで、大切な要素の一つではないでしょうか。

おわりに|困ったときに相談できる運送会社でありたい

「神奈川県央を中心に営業しています」

この言葉だけでは、北条送運がどこまでの地域を大切に考えているのか、十分には伝わらないかもしれません。

横浜市の瀬谷区・旭区・泉区・緑区。

これらの地域は、代表自身のこれまでの仕事や生活とも深く関わってきた場所です。

しかし、今回の話で最も重要なのは、単なる地域への愛着ではありません。

その地域の荷主企業様が困ったときに、頼れる運送会社でありたい。

そして、配送に関する課題を一緒に考え、解決方法を探していきたい。

その姿勢こそが、北条送運の考える地域密着です。

瀬谷区・旭区・泉区・緑区で、配送に関するお悩みがありましたら、ぜひ北条送運にご相談ください。

すぐに運送を依頼する予定がなくても構いません。

「こんな配送はできるだろうか?」

「今の配送方法を見直せないだろうか?」

そんな疑問から、一緒に考えていければと思います。

北条送運合同会社

神奈川県央を中心に、横浜市瀬谷区・旭区・泉区・緑区などの周辺地域にも対応する軽貨物運送会社。

荷主企業様の課題解決を第一に、安全運行と配送品質を大切にしています。